生活様式が一変し、来店型のビジネスが厳しくなってきている昨今。
人に何かを教えるスクール系のビジネスも、ユーザーに来店してもらうというのが基本のスタイルであるため、なかなか厳しい状況が続いてしまっています。
ただ、その一方で、同じスクール系のビジネスでも、インターネット上で学べるオンライン講座に対する需要は急激に高まってきています。
オンライン講座は、外に出る必要がなく、人との接触を避けながら学びたいことを学ぶことができるため、今の時代とユーザーの需要にマッチしているわけですね。
そういった時代の流れや需要の変化もあって、
「店舗型のスクールだけでなくオンライン講座にも取り組みたい」
「オンライン講座で自分の知識やスキルを販売したい」
と考えている方も多いのではないでしょうか?
オンライン講座の具体的な作り方についてはもちろん、オンライン講座を作る上で知っておきたいオンライン講座についての基本的な知識や注意点などオンライン講座の作り方について紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
オンライン講座とは
オンライン講座とは、インターネット上で受けられるタイプの授業や講座です。
これまでこういった授業や講座を受講する場合、授業や講座をおこなっているスクールの店舗など特定の場所に足を運んで学ぶタイプのスクールや、送られてきたテキストで学ぶ通信講座が一般的でした。
そんな中、誕生し人気を集めているのが、インターネット上で受講できるオンライン講座です。
ちなみにオンライン講座(オンラインレッスン)に関して消費者庁が発表しているデータを見ても需要があることがわかります。
オンライン講座は、インターネットに接続できる環境と端末があれば、いつでも好きな場所・タイミングで授業や講座を受講することができます。
これらの特徴が今の時代にマッチし、需要が急速に高まってきているわけです。
オンライン講座については以下の記事でより詳しく紹介しています。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
オンライン講座の種類
需要が高まってきているオンライン講座ですが、オンライン講座には「リアルタイム型のオンライン講座」と「オンデマンド型のオンライン講座」という2種類のオンライン講座があります。
それぞれどういった形式のオンライン講座なのかについてみていきましょう。
1. リアルタイム型のオンライン講座
リアルタイム型のオンライン講座は、講師からリアルタイムで授業を受けるタイプのオンライン講座です。
テレビの生放送やYouTubeのような動画配信サービスのライブ配信をイメージしてもらえると伝わりやすいかと思います。
ZOOMやSkypeなど、インターネットを通してビデオ通話がおこなえるツールを使い、パソコンやスマートフォン、タブレットなどで受講するのが一般的です。
リアルタイム型のオンライン講座ではリアルタイムで授業が受けられるので、疑問点や不明点が出てきた場合、その場で講師に質問して疑問点や不明点を解消できるという大きなメリットがあります。
また、講師とコミュニケーションを取りながら学んでいけるため、モチベーションを維持しやすい点もリアルタイム型の講座のメリットだと言えるでしょう。
その一方で、講座を受講するのに時間的な制約があったり、双方の通信環境によって快適に講座を進めることができない場合があるなどのデメリットがあります。
2. オンデマンド型のオンライン講座
オンデマンド型のオンライン講座は、あらかじめ制作された動画などのコンテンツを視聴しながら学んで行くタイプのオンライン講座です。
NetflixやAmazonのプライムビデオといった動画配信サービスの形式をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。
あらかじめ用意されている動画などのコンテンツの中から好きなももを選んで学ぶことができるので、自分の好きなタイミングで好きな講座を受けられるという点が最大の魅力です。
また、利用するサービスにもよりますが、一時停止や巻き戻し、早送りなどの操作がおこなえるので、大切な部分を聞き逃したりしてしまうこともありません。
一方で、あらかじめ用意されたコンテンツを利用しながら学んでいくため、講師にリアルタイムで質問することができません。
メールやチャットツールを通して質問できる場合もありますが、返信を待つ必要があるため、回答を得られまでにタイムラグが生じてしまいます。
知りたいことをすぐに知ることができなかったり、疑問点や不明点をすぐに解消できないというのは大きなデメリットになると言えるでしょう。
また、講師とコミュニケーションを取りながら学んでいくことができないため、どうしてもモチベーションを維持するのが難しくなってしまいがちというデメリットもあります。
オンライン講座の種類については以下の記事でより詳しく解説しています。
気になる方はこちらもチェックしてみてください。
オンライン講座のメリットと注意点
オンライン講座には、店舗や指定された場所に足を運んで学ぶスクールタイプの講座や郵送されてきたテキストで学ぶ通信講座にはないさまざまなメリットがあります。
そしてその一方で、オンライン講座ならではの注意点もいくつかあります。
実際にオンライン講座を始める場合、これらのメリットや注意点について事前にしっかりと把握しておかなくてはいけません。
オンライン講座のメリットと注意点についてみていきましょう。
メリット1. 時間に縛られない
オンライン講座のメリットの一つ目が、時間に縛られないというものです。
オンライン講座にはリアルタイム型とオンデマンド型とがあると紹介してきましたが、このメリットは、主にオンデマンド型でオンライン講座を展開する場合に当てはまるものになります。
オンデマンド型のオンライン講座は、事前に収録し、編集した動画などのコンテンツをプラットフォームにアップし、それをユーザーが視聴しながら学ぶタイプの講座です。
動画を撮影するなどしてコンテンツを作り、プラットフォームにアップしてしまえば、後はユーザーが自分の都合に合わせて視聴し、学んでくれます。
そのため、こちらがユーザーのタイミングに合わせて時間を確保したりする必要がありません。
実際にユーザーと会って講義する対面型のスクールやリアルタイム型のオンライン講座だとどうしても時間に縛られてしまいますが、オンデマンド型のオンライン講座にはそういった時間の制約がないという大きなメリットがあります。
メリット2. 場所に縛られない
オンライン講座のメリットの二つ目が、場所に縛られないというものです。
このメリットは、リアルタイム型とオンデマンド型、両方のオンライン講座に当てはまるメリットとなっています。
店舗を展開してユーザーと対面で講義をおこなうスクールの場合、店舗がある場所でしかビジネスをおこなうことができません。
店舗数が増えればそれだけ広い地域のユーザーを対象にビジネスを展開することできますが、店舗数が少ないと限られた地域のユーザーのみを対象にビジネスを展開していかなくてはいけません。
その場合、ユーザーが集まりにくかったり、大きな売り上げを狙いにくいというデメリットがでてきてしまいます。
一方、オンライン講座の場合は場所に縛られてしまうことがありません。
インターネットに接続できる環境があれば、どこでも好きな場所でビジネスを展開することが可能です。
場所に縛られないため離れた地域のユーザーも対象になります。
そのため、ユーザーを集めやすくなりますし、より大きな売り上げを狙っていけるようにもなります。
メリット3. 初期費用を抑えられる
オンライン講座のメリットの三つ目が、初期費用を抑えられるというものです。
オンライン講座を始める場合にかかるコストについては後ほど詳しく紹介しますが、店舗など特定の場所でおこなうスクールに比べると圧倒的に安い費用で始められるようになっています。
初期費用がネックになってなかなかスクール系のビジネスを始められずにいた方にとって、初期費用が安く抑えられるというのは非常に大きなメリットになると言えるでしょう。
注意点1. 通信環境をしっかりと整備しなくてはいけない
オンライン講座の注意点の一つ目が、通信環境をしっかりと整備しなくてはいけないというものです。
この注意点は、主にリアルタイム型のオンライン講座にあてはまる注意点となっています。
オンライン講座はインターネットを通じてユーザーにコンテンツを提供するタイプのビジネスです。
そのため、通信環境がしっかりと整備されていないと、ユーザーがまともに講義を受けることができなくなってしまいます。
ユーザー側の通信環境も安定して接続できるものである必要がありますが、こちらの通信環境の安定性も大切です。
インターネット環境が悪くしっかりとしたサービスを提供できなくなってしまうと、クレームや大きなトラブルに発展してしまうこともあるので、安定した速度で通信できる環境を整えておくようにしましょう。
注意点2. カリキュラムをしっかりと作りこまなくてはいけない
オンライン講座の注意点の二つ目が、カリキュラムをしっかりと作り込まなくてはいけないというものです。
オンライン講座では、ユーザーと直接指導することができません。
画面を通して指導していくことになります。
そのため、直接あって指導するタイプのスクールに比べると、やはりどうしてもこちらの意図がユーザーに伝わりにくくなってしまいがちです。
そのため、リアルタイム型のオンライン講座にしてもオンデマンド型のオンライン講座にしても、こちらの意図がしっかりと伝わるようなカリキュラムを作っていく必要があります。
特にオンデマンド型の場合はリアルタイムで補足したり修正することできないため、より注意する必要があると言えるでしょう。
注意点3. システムについての理解が必要
オンライン講座の注意点の三つ目が、システムについての理解が必要というものです。
オンライン講座の形式として最もポピュラーなのが動画を活用したオンライン講座ですが、動画を活用したオンライン講座のサービスを展開していく場合、動画の制作や動画の公開をおこなっていかなくてはいけません。
それらの作業は、基本的に既存のシステムを活用しながらおこなっていくことになります。
コンテンツを制作するためのツールとしては「Camtasia2020」や「Screenflow」などがあげられますし、制作した動画を公開する場合はWordPressでプラットフォームを自作したり、Udemyなど既存のプラットフォーム上に公開していくことになります。
それらのシステムは一昔前に比べるとかなり洗練され使いやすくなっていますが、それでも基本的なシステムへの理解は必要不可欠です。
それらのシステムを使ってどのようにしてコンテンツをを制作するのか、制作したコンテンツをどうのようして公開するのかを正しく理解し、使いこなせるレベルにまで落とし込む必要があります。
オンライン講座のメリットと注意点については以下の記事でより詳しく解説していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
オンライン講座の運営コスト
オンライン講座の運営コストはオンライン講座の運営方法によって異なります。
有料の高額なシステムを使って運営する場合はそれなりの運営コストがかかることになります。
ただ、今はほとんど運営コストをかけずにオンライン講座を展開していけるシステムもあるので、まずはそういったシステムを活用して運営していくべきだと言えるでしょう。
代表的な方法としては、WordPressというCMSを活用する方法と、Udemyなどの既存のプラットフォームを活用する方法があげられます。
WordPressを活用する方法でオンライン講座を立ち上げた場合にかかるコストの目安は以下のとおりです。
初期費用 | |
ドメインの取得費用(必須) | 1,000〜2,000円 |
レンタルサーバーの契約料(必須) | 1,000〜3,000円 |
WordPressのテーマ購入費用(任意) | 5,000〜15,000円 |
合計 | 7,000〜20,000円 |
運営費 | |
ドメインの更新費(必須) | 1,500〜3,000円(年) |
レンタルサーバーの利用料(必須) | 1,000〜5,000円(月) |
WordPressでオンライン講座を運営する場合の初期費用は、有料のテーマを購入したとしても7,000〜20,000円ほどしかかかりません。
無料のテーマを使えば、2,000〜5,000円ほどに抑えることも可能です。
また、毎月発生する運営費についても1,000〜5,000円ほどと、それほどコストがかかるわけではありません。
Udemyなど既存のプラットフォームは無料で利用できるものがほとんどですので、Udemyを活用する場合はさらに費用を抑えながらオンライン講座を運営することが可能になります。
ただ、Udemyなどの既存のプラットフォームは売り上げから手数料が徴収されるような仕組みになっているので、売り上げが大きくなってきたときには別の方法を考えるなどの対策が必要になってきます。
オンライン講座の運営コストについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
オンライン講座のテーマ・コンセプトの決め方
オンライン講座を始める場合、テーマやコンセプトについても決めておかなくてはいけません。
テーマで決めるのは、「何についての講座にするか」です。
「講座のジャンル」とイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。
例えば、
- 英語などの語学系のオンライン講座
- デザインやプログラミングなどデジタル技術に関する講座
- 資格取得のための講座
などがあげれられます。
テーマを決める場合、そのテーマの講座に対しての需要があるかどうかを事前にチェックしておかなくてはいけません。
需要のないテーマでオンライン講座を作っても、誰からも必要とされない講座ができあがってしまうだけです。
事前にリサーチをおこない、ある程度の需要が見込めるテーマで講座を作るようにしましょう。
また、コンセプトについてもしっかりと決めておかなくてはいけません。
コンセプトは、あなたのオンライン講座の「強みや特徴、他社と異なる点」です。
例えば、同じテーマを取り扱う講座であっても、初心者向けのものにするか中級者のものにするのか、あるいは上級者向けのものにするかで取り扱う内容が大きく異なってきます。
わかりやすさを追求するのか内容の濃さを追求するのかによっても動画の内容は変化します。
コンセプトを事前にしっかりと決めておくことで講座の内容がブレてしまいにくくなりますし、ユーザーの満足度も上がので、必ず決めておくようにしてください。
コンセプトのしっかりしていないオンライン講座ではユーザーを満足させることはできません。
また、内容のブレた、誰に向けたものかわからないオンライン講座になってしまいかねません。
そうなってしまわないためにも、コンセプトをしっかりと決めてからオンライン講座の制作に取りかかっていくようにしましょう。
オンライン講座のテーマとコンセプトの決め方については以下の記事が参考になります。
オンライン講座のカリキュラムの作り方
オンライン講座のテーマとコンセプトが決まったら、そのテーマとコンセプトに沿ってカリキュラムを作っていきます。
取り扱うテーマにもよりますが、オンライン講座のカリキュラム制作には、画面の録画をおこなえるキャプチャ機能つきのソフトがおすすめです。
ここからは、WindowsにおすすめのソフトとMacでおすすめのソフトとに分けて紹介していきたいと思います。
1. Windows – Camtasia2020
Camtasia2020は、WindowsとMacの両方に対応している画面のキャプチャ機能を備えたビデオエディターです。
WindowsはMacに比べるるとどうしてもこういったビデオエディター系のソフトが少なくなってしまいがちですが、Camtasia2020はそんなWindowsにも対応している高機能なビデオエディターの一つとなっています。
Camtasia2020にはビデオキャプチャ機能が備わっているので、操作している画面を見せながらのオンライン講座や、PowerPointなどでスライドを作り、そのスライドを作りながら解説するタイプのオンライン講座も簡単に作れてしまいます。
また、Webカメラを使って自分が喋っている映像を追加することもできるので、よりオリジナリティの高いカリキュラムの制作が可能です。
もちろんエディター機能も充実していて、プロ仕様のビデオエディタで編集したような質の高い映像のカリキュラムが作れるようになっています。
Camtasia2020の詳細 | |
価格 | 28,617円 |
販売サイト | https://www.techsmith.co.jp/ |
2. Mac – ScreenFlow
Macユーザーがオンライン講座のカリキュラムを制作するのにおすすめなのが、ScreenFlowです。
ScreenFlowはAppleのAppStoreからも購入できるMac向けの人気のビデオエディターで、録画した画面の映像を編集し、オンライン講座のカリキュラムを作れるようになっています。
ScreenFlowにはプロ仕様の編集ソフト並の機能が備わっていますし、インターフェイスが秀逸で使いやすいので、動画編集が初めての方でも問題なく取り扱えるはずです。
また、その他の動画編集ソフトや先ほど紹介したCamtasia2020よりもリーズナブルな価格で購入できるので、初期費用を抑えながらオンライン講座用のカリキュラム制作ができるようになっています。
ScreenFlowの詳細 | |
価格 | 16,000円 |
販売サイト | https://apps.apple.com/ |
オンライン講座のカリキュラムの作り方については以下の記事でより詳しく紹介しています。
こちらもぜひチェックしてみてください。
オンライン講座のプラットフォームをWordPressで作る方法
Camtasia2020やScreenFlowでオンライン講座のカリキュラムを制作したら、制作したカリキュラムをオンライン上に公開しなくてはいけません。
オンライン講座のカリキュラムをオンライン上に公開する方法には、「プラットフォームをWordPressで作る方法」と「既存のプラットフォームを活用する方法」とがあります。
ここでは、「プラットフォームをWordPressで作る方法」について紹介していきたいと思います。
WordPressとは?
WordPressは、世界中で利用されているCMSです。
CMSは「Content Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の略称で、その名のとおり、コンテンツを作って管理するためのツールです。
ブログやWebサイトを構築する際に利用されることが多くなっています。
用意したカリキュラムをWordPressで公開する大まかな手順は以下のとおりです。
- WordPressでカリキュラムを公開するWebサイトを作る
- WordPress上で動画を公開する
- プラグインを使ってサイトを会員制サイトにし、会員のみが動画を閲覧できるようにする
WordPressはカリキュラムを公開するためのWebサイトが簡単に作れる上に、動画の公開自体も簡単におこなえるようになっています。
また、プラグインを活用すればWebサイトを簡単に会員制のサイトに変更できるため、あっという間にオンライン講座用のWebサイトが作れてしまいます。
オンライン講座のプラットフォームを自作するメリット・デメリット
WordPress活用してオンライン講座のプラットフォームを自作する場合、
- 余計な手数料が発生しない
- 利用規約に縛られず自由にオンライン講座を運営できる
という2つのメリットがあります。
既存のプラットフォームでオンライン講座を公開した場合、公開すること自体にお金はかかりませんが、オンライン講座が受講され売上が発生すると、その売上に応じた手数料が発生してしまうことになります。
プラットフォームによって数十%も手数料を取られてしまうため、売上の規模が大きくなればなるほど損をしてしまうことになります。
一方、WordPressでプラットフォームを自作すれば、そういった手数料を徴収されることはありません。
また、既存のプラットフォームには利用規約が設定されていて、少しでも規約に違反してしまうとアカウントが停止されてしまったり売上が凍結されてしまったりするというリスクがあります。
一方、WordPressでプラットフォームを自作した場合は利用規約が存在しないため、自由にオンライン講座を運営していくことが可能です。
ただし、WordPressでプラットフォームを作る方法には、必要なものを用意し、WordPressを使って自分でプラットフォームを作らなくてはいけないというデメリットもあります。
WordPressでオンライン講座のプラットフォームを作るときに必要なもの
オンライン講座のカリキュラムを公開するプラットフォームをWordPressで制作する場合、最低限用意しなくてはいけないものがあります。
それが、
- ドメイン
- サーバー
- プラグイン
の3つです。
それぞれ詳しく紹介していきます。
1. ドメイン
ドメインはWebサイトのインターネット上での住所のようなものです。
WebサイトのURLは「https://〇〇.com」のような形式になっていますが、「〇〇.com」の部分がドメインになります。
「〇〇」の部分には好きな文字列を設定できます。
ただ、すでに取得されている文字列は取得できないようになっているので注意が必要です。
「.com」の部分はトップレベルドメインと言って、「.jp」や「.net」などもあります。
ドメインがないとWebサイトを作ることができないので、WordPressでプラットフォームを作るのであればドメインは必ず用意しなくてはいけません。
ドメインはドメイン取得サービスで取得できますが、初めてドメインを取得するのであれば「Xドメイン」がおすすめです。
Xドメインは格安でドメインを取得できますし、利用者からの評価も高いので、初心者の方が利用するのにピッタリです。
先ほど紹介したトップレベルドメインの種類にもよりますが、Xドメインなら100〜2,000円ほどでドメインを取得することができます。
ただし、ドメインは取得したからと言って完全に自分のものになるわけではなく、1年ごとの更新が必要になるものです。
更新時には1,500〜3,000円ほどの更新費が必要になるので覚えておいてください。
2. サーバー
サーバーは、Webサイトのデータを保管しておく保管庫のような役割を持った設備です。
テキストデータや画像、イラストなどWebサイトに掲載されるデータを保管しておくことができます。
ただ、サービスがよっぽの規模にならない限り自前でサーバーを用意することはありません。
基本的にはレンタルサーバーのサービスを利用することになります。
レンタルサーバーのサービスはいろいろありますが、「Xサーバー」がおすすめです。
Xサーバーは安定性が高く評判の良いサーバーで、おすすめのレンタルサーバーとしてよく名前の上がる人気のレンタルサーバーです。
Xサーバーを契約する場合、初期費用と任意の期間の利用料を前払いする必要があります。
初期費用は3,000円ほどで、利用料はプランによって異なりますが、一番安いプランであれば3ヶ月4,000円ほどで利用可能です。
更新期限が近づいてきたら連絡がくるので、その際は再度任意の期間の利用料を前払いし、更新する形になります。
3. プラグイン
WordPressにはプラグインと呼ばれる機能が備わっています。
プラグインはWordPressで制作したWebサイトにさまざまな機能を付与してくれる便利な機能です。
プラグインは数万種類用意されていて、それらのプラグインの中から好きなものを選んでインストールすることで、WordPressで作ったWebサイトがより使い勝手の良い便利なWebサイトになっていきます。
オンライン講座のプラットフォームをWordPressで作る場合、オンライン講座のカリキュラムを掲載したページのアクセスを制限しなくてはいけません。
なぜなら、制限しないままで公開していると誰でもアクセスできるようになってしまうため、オンライン講座の受講料を徴収することができなくなってしまうからです。
そこで活用するのが、WordPressで作ったWebサイトを会員制のサイトにしてくれるプラグインです。
会員制のサイトにすることで特定のユーザーしかアクセスできないようなWebサイトを用意できるようになります。
WordPressで作ったプラットフォームを会員制のサイトにしてくれるプラグインはいくつかありますが、「Ultimate Member」が定番でおすすめです。
WordPressでプラットフォームを作ったら、「Ultimate Member」をインストールし、会員制のサイトにしてから集客をおこなうようにしましょう。
オンライン講座のプラットフォームをWordPressで作る方法については以下の記事により詳しくまとめてあります。
オンライン講座のプラットフォームをWordPressで作りたいと考えている方は参考にしてみてください。
オンライン講座を既存のプラットフォームで作る方法
オンライン講座をインターネット上に公開する方法には、既存のプラットフォームを利用する方法もあります。
オンライン講座の公開に利用できる定番のプラットフォームとしては、「Teachable」や「Udemy」などがあげられます。
オンライン講座のカリキュラムを作ったら、これらのプラットフォームにアップするだけでユーザーにオンライン講座を受講してもらえるようになります。
オンライン講座を既存のプラットフォームで作るメリット・デメリット
オンライン講座を既存のプラットフォームで作るメリットとしては、
- プラットフォームを作る手間と時間がかからない
- 集客の部分までまかなってくれる
の2点があげられます。
WordPressでプラットフォームを自作する方法の場合、ドメインの取得やサーバーの契約、WordPressのインストールに設定など、さまざまな手間がかかります。
WordPressの取り扱いにも慣れなくてはいけないですし、決済システムについても考えなくてはいけません。
一方、既存のプラットフォームを利用する方法であれば、すでにプラットフォームが出来あがっているので、こういったことに手間をとられてしまうことがありません。
カリキュラムさえ作ってしまえば、すぐにでもオンライン講座でのビジネスを始めることができるようになります。
また、「Teachable」や「Udemy」は何十万〜何百万ものユーザーが利用する人気のプラットフォームです。
プラットフォーム自体に集客力があるため、わざわざこちらで集客する必要がありません。
もちろんプラットフォーム内でユーザーの目にとまるための工夫は必要になりますが、これも大きなメリットと言えるでしょう。
ただし、手数料と利用規約の存在は大きなデメリットになるので注意が必要です。
1. Teachable
Teachableは世界中で利用されている人気のオンライン講座用プラットフォームです。
画像やテキストなどがメインのスライド形式のオンライン講座や、動画がメインのオンライン講座など、さまざまな形式のオンライン講座を公開し、販売できるようになっています。
Teachableは、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも利用可能なプラットフォームなので、より多くのユーザーを対象にオンライン講座でのビジネスを展開していくことができます。
Teachableでオンライン講座を販売する場合、無料のプランと有料のプランが用意されていますが、基本的には無料のプランで充分です。
海外でも人気のプラットフォームなので、海外の方を相手にビジネスを展開することもできます。
2. Udemy
Udemyも世界中で利用されているオンライン講座用のプラットフォームです。
日本での知名度で言えば、TeachableよりもUdemyの方が高いと言えるぐらい知名度の高いプラットフォームとなっています。
Udemyは、日本の教育分野のパイオニアであるベネッセと事業パートナーになっているので、より安心して使えるというメリットもあります。
Udemyにはビジネス系のオンライン講座から趣味系のオンライン講座までさまざまなオンライン講座が公開されているので、どんなジャンルのオンライン講座でもビジネスを展開していくことが可能です。
オンライン講座が購入された場合は手数料を徴収されますが、利用自体は完全に無料でできるようになっているので、気軽に利用することができます。
オンライン講座を既存のプラットフォームで作る方法については以下の記事でより詳しく紹介しています。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
オンライン講座の必須ツール・活用ツール
オンライン講座を始めるにあたり、必要になるツールや活用できるツールがいくつかあります。
ここでは、代表的な3つのツールについて紹介していきます。
1. ZOOM
オンライン講座にはリアルタイム型のオンライン講座とオンデマンド型のオンライン講座がありますが、リアルタイム型のオンライン講座で必須になるのがビデオ通話のおこなえるツールです。
リアルタイム型のオンライン講座ではビデオ通話を使ってユーザーとリアルタイムでコミュニケーションを取りながら講座をおこなっていくため、ビデオ通話のできるツールが必須になってきます。
ビデオ通話がおこなえるツールは多々ありますが、特におすすめなのが「ZOOM」です。
ZOOMは今話題のWeb会議システムで、インターネットを通して無料でビデオ通話がおこなえるので、リアルタイム型のオンライン講座にピッタリのツールとなっています。
また、複数人でのビデオ通話にも対応しているので、グループ形式のオンライン講座にも活用できます。
普及率も高いですし、有名なツールでユーザー側としても安心して使うことができるので、特にこだわりがなければZOOMの使用がおすすめですよ。
2. チャットワーク
オンライン講座では、必須ではないものの、質問に回答することでユーザーの満足度が向上させることが可能です。
満足度が上がるとそれだけ多くのユーザーに利用してもらえる可能性が高まるので、できるだけ質問できるシステムを導入するべきです。
ユーザーとコミュニケーションが取れるツールはたくさんありますし、それこそ「LINE」などでもおこなえますが、よりビジネスライクなツールを利用するべきでしょう。
そこでおすすめなのが、「チャットワーク」です。
チャットワークはビジネスチャットツールで、多くの企業で導入されている人気のツールです。
複数人とコンタクトが取れ、チャットがおこなえますし、グループチャットをおこなうこともできます。
また、タスクを設定することもできるので、ユーザーからの質問をタスクにしておけば回答を忘れてしまうこともありません。
また、ユーザーにタスクを設定することもできるので、タスクを設定してユーザーのモチベーションアップを図ることもできます。
チャットワークには無料と有料のプランがありますが、有料のプランでも月400円とリーズナブルな価格で利用できるようになっています。
オンライン講座の必須ツールや活用ツールについては以下の記事により詳しくまとめています。
事前にそれらのツールの使い方などを学んでおくことでオンライン講座でのビジネスをよりスムーズに進めていけるようになるので、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
オンライン講座の集客方法
オンライン講座は、カリキュラムを作り、プラットフォーム上に公開した後は、ユーザーを集客しなくてはいけません。
ユーザーを集客しないとせっかく作ったオンライン講座も意味をなしてくれませんし、売上も発生しません。
オンライン講座に活用できる集客方法としては、
- SEO
- TwitterやInstagramなどのSNS
- YouTubeやTikTokなどの動画配信サービス
- リスティング広告などのWeb広告
- プラットフォーム
などがあげられます。
SEOは検索エンジンからの集客です。
ユーザーが検索エンジンで検索したキーワードの検索結果の上位に自分のオンライン講座が表示されるように対策することで集客を図っていきます。
例えば、デジタルイラストに関するオンライン講座であれば、「デジタルイラスト オンライン講座 人気」などのキーワードで上位表示できるよう対策していくようなイメージです。
SNSでの集客は、TwitterやInstagramなど、人気のSNSから集客を図っていきます。
オンライン講座に関連のある情報を発信するアカウントを作り、各投稿やプロフィール欄などにオンライン講座の情報を載せて集客していくのが定番です。
YouTubeやTikTokといった動画配信サービスからの集客では、より簡単な講座や本編のダイジェスト版のような講座の動画を配信し、本編であるオンライン講座への集客に活用していきます。
リスティング広告などのWeb広告は、インターネットからの集客方法として定番となっている集客方法です。
広告を出稿するため費用はかかりますが、即効性が高いというメリットがあります。
また、先ほども少し触れましたが、集客の部分をカバーするためにあえて既存のプラットフォームを利用するという方法もあります。
オンライン講座の集客方法については以下の記事でさらに深堀りし、詳しく紹介しています。
集客は非常に重要な部分になってきますので、こちらもぜひチェックしてください。
オンライン講座の販売方法
オンライン講座の販売方法には、
- プラットフォームを自作して販売する方法
- 既存のプラットフォームで販売する方法
- ECサイトを構築して販売する方法
- YouTubeで販売する方法
といった4種類の販売方法があります。
やり方を工夫すればその他の方法での販売も可能ではありますが、これらが定番の販売方法となっているので、上記の4つのうちのいずれかで販売されることをおすすめします。
「プラットフォームを自作して販売する方法」は、先ほど紹介したようにWordPressでプラットフォームを自作し、決済機能を導入できるプラグインを活用してプラットフォームに販売の機能を実装する形式です。
「既存のプラットフォームで販売する方法」は、「Teachable」や「Udemy」といった人気のプラットフォームを活用する販売方法です。
これらのプラットフォームにははすでに決済機能が備わっているので、会員登録すればオンライン講座の販売が可能になります。
「ECサイトを構築して販売する方法」は、集客する媒体と販売する媒体を分ける形式の販売方法です。
集客はSEOやSNSなどでまかない、そこから決済機能の備わったECサイトに誘導してオンライン講座を購入してもらいます。
「YouTubeで販売する方法」は、YouTubeのメンバーシップの機能を活用する販売方法です。
YouTubeのメンバーシップの機能を活用すれば、「月額〇〇円」といった形でサブスクリプション形式の決済システムが利用できるようになります。
そこでメンバーになってくれたユーザーのみが閲覧できる動画を配信し、サービスを提供していきます。
オンライン講座の販売方法については以下の記事でより深堀りして解説しています。
実際にオンライン講座を作る前にしっかりとどの方法で販売するか決めておくと後々スムーズに進めていけるようになるので、こちらもぜひチェックしてみてください。
オンライン講座のサービスの提供方法
オンライン講座のサービスの提供方法には、
- 自作したプラットフォームでサービスを提供する方法
- 既存のプラットフォームでサービスを提供する方法
- ビデオ通話のシステムを使ってサービスを提供する方法
といった3つの提供方法があります。
「自作したプラットフォームでサービスを提供する方法」は、WordPressでプラットフォームを自作し、そこでオンライン講座のサービスを提供する方法です。
プラグインを導入してWebサイトを会員制のサイトにし、お金を支払ってくれたユーザーのみがコンテンツを閲覧できるような形にしていきます。
サービスの提供方法自体はとても簡単で、任意のページに動画を埋め込み、お金を支払ってくれたユーザーにそのURLを共有するだけです。
もちろんファイルを共有する形でオンライン講座を提供することもできますし、該当のページにパスワードを設定し、オンライン講座を購入してくれたユーザーにパスワードを共有して閲覧してもらうといった方法でもサービスを提供することができます。
「既存のプラットフォームでサービスを提供する方法」は、「Teachable」や「Udemy」といったプラットフォーム上でオンライン講座のサービスを提供する方法です。
サービスの提供といってもその役割のほとんどをプラットフォーム側がこなしてくれるので、こちらはカリキュラムとなるオンライン講座のコンテンツを作成し、プラットフォーム上にアップするだけです。
「ビデオ通話のシステムを使ってサービスを提供する方法」は、オンデマンド型のオンライン講座ではなくリアルタイム型のオンライン講座に適したサービスの提供方法です。
ZOOMやSkypeといったインターネットを通してビデオ通話がおこなえるツールを活用し、ユーザーとリアルタイムでコミュニケーションを取りながらオンライン講座のサービスを提供していきます。
オンライン講座のサービスの提供方法については以下の記事でより詳しく解説しています。
提供方法についても事前に考えておいた方がいい部分となっていますので、以下の記事を参考にどういった方法でサービスを提供していくのかを考えておくようにしましょう。
オンライン講座の決済方法
オンライン講座でビジネスをおこなう際、意外と頭を悩ませることになるのが決済方法について。
決済方法は、簡単に導入できるアナログな方法もあれば、手間はかかるものの利便性の高い方法もあります。
決済方法が充実しているかどうかによってユーザーからの評価も変わるため、どういった決済方法を導入するかは慎重に検討しなくてはいけません。
オンライン講座の決済に活用できる代表的な決済方法としては、
- 既存のプラットフォームを利用する方法
- WordPressのプラグインを活用する方法
- YouTubeのメンバーシップ機能を活用する方法
- 決済用のプラットフォームを別で用意する方法
- 銀行口座に振り込んでもらう方法
といった方法があります。
「既存のプラットフォームを利用する方法」の場合はプラットフォームに決済方法が備わっているので、こちらがやるべきことは特にありません。
既存のプラットフォームにはさまざまな決済方法が導入されていて、ユーザーが好きな方法で決済をおこなえるため、利用されやすいというメリットがあります。
「WordPressのプラグインを活用する方法」は、WordPressの決済導入系プラグインを活用する方法です。
「Welcart」などのプラグインを導入してサイト内でオンライン講座をおこなえるようにし、購入してくれたユーザーにオンライン講座を提供していきます。
Welcartはさまざまな決済手段を導入できるプラグインですが、導入する決済手段によっては審査が必要になったりするなど手間と時間がかかる場合があります。
「YouTubeのメンバーシップ機能を活用する方法」では、YouTubeの決済システムを利用していきます。
この方法の場合もYouTube側が用意している決済システムを活用するので、決済システムの導入に関してこちらがやることは特にありません。
「決済用のプラットフォームを別で用意する方法」は、ECサイトを別で用意し、そこで決済をおこなってもらう方法です。
「BASE」などのサービスを活用すれば簡単にECサイトが作れますし、さまざまな決済手段を簡単に導入できるので、簡単に利便性の高い決済システムを構築することができます。
もっと簡単に決済方法を用意したいのであれば、「銀行口座に振り込んでもらう方法」がおすすめです。
この方法は、指定した講座にオンライン講座の受講料を振り込んでもらい、振り込みが確認でき次第サービスを提供していく形になります。
ただ、こちらの方法は導入が簡単な分、非常に利便性が低いので、他の方法にあまりおすすめできる決済方法ではありません。
オンライン講座の決済方法については以下の記事でより詳しく紹介しています。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
エバーグリーンコンテンツでのオンライン講座の自動化
オンライン上ですべてを完結できるオンライン講座には特定の場所に足を運ぶ必要のあるスクールにはないさまざまなメリットがありますが、その中でも特に大きなメリットと言えるのが「自動化のしやすさ」です。
リアルタイム型のオンライン講座はユーザーとリアルタイムでコミュニケーションを取る必要があるため自動化は実現できませんが、オンデマンド型のオンライン講座なら自動化することは可能です。
オンデマンド型のオンライン講座の場合、コンテンツを作成して配信すれば時間や場所に縛られることがありません。
そのため、ビジネスを自動化しやすくなっています。
ただ、何も考えずにコンテンツを作っても自動化を実現することはできません。
オンライン講座でのビジネスを自動化したいのであれば、エバーグリーンコンテンツを意識してオンライン講座のカリキュラムを作成する必要があります。
エバーグリーンコンテンツは、「普遍的」といった意味を持ったコンテンツです。
わかりやすく言い換えると、いつの時代も一定の需要があるコンテンツと言い換えることができます。
いつの時代も一定の需要があるオンライン講座を作成すれば、その講座はずっと利用され続ける講座になります。
そういった講座をいくつか用意することができれば、充分な売上を確保することができるようになるでしょう。
また、エバーグリーンコンテンツを意識してオンライン講座を作り続ければ、一定の需要が見込めるオンライン講座がどんどんストックしていくことになるので、売上を安定させやすくもなります。
自動化はオンライン講座ならではのメリットで、最大のメリットと言っても過言ではないので、エバーグリーンコンテンツを意識しながらオンライン講座を作るようにしましょう。
オンライン講座の自動化やエバーグリーンコンテンツについては以下の記事が参考になりますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
オンライン講座の作り方についてのまとめ
オンライン講座の作り方について詳しく紹介してきました。
オンライン講座を作るには専門的な知識が必要だと考え、敬遠してしまっている方も多いかと思いますが、そんなことはありません。
どういった方法でオンライン講座を作ってサービスを展開していくかにもよりますが、オンライン講座を作って公開するのは比較的簡単です。
もちろん公開しただけではビジネスとして成り立たないので集客にも力を入れてユーザーを集める必要がありますが、何かアイデアがあるのであれば取り組まない手はありません。
今の世の中の状況もあって、多くのユーザーは、「オンラインでも充分に学べる」と感じはじめています。
これから何かを学ぶ際の選択肢として、これまではなかなか候補にあがらなかったオンライン講座をあえて選択するユーザーも多くなってきます。
ですので、今回紹介してきた内容を参考に、ぜひオンライン講座でのビジネスに取り組まれてみてはいかがでしょうか?
こちらの記事ではそれぞれの項目について大まかに解説する形式となっているので、それぞれの項目についてより詳しく知りたい場合は、ぜひ詳細記事の方にもアクセスして確認してみてください。
実際僕も10年前に、既存のサービスをデジタルコンテンツ化してオンライン講座をスタートしたいと思っていた時には、何から手をつけていいのか分からない状況だったんですね。で、Google先生で調べたり知人に聞いていろいろ聞いているうちに必要なものとかを徐々に理解していき、とりあえずオンライン講座を販売した経緯があります。