今回はオンライン講座ビジネスでの無料コンテンツと有料コンテンツの境界線についてお伝えしてまいります。
オンライン講座を作る上で、無料コンテンツと有料コンテンツの境界線を決めたいのですが、何か良いアイデアはありますか?という相談をよく受けます。
オンライン講座で無料講座と有料講座の境界線とは?
僕の答えは、
無料コンテンツと有料コンテンツの境界線はない
っていうのが正解です。
オンライン講座ビジネスでの無料コンテンツと有料コンテンツのポジショニングというのは、
無料コンテンツは点
有料コンテンツは線
なんですね
これどういうことかというと僕がクライアントさんにお伝えしているオンライン講座
ビジネスを最短でスケールさせるための戦略として無料コンテンツを定期的に配信
し、その無料コンテンツを体系的にまとめたものを、有料コンテンツとしてオンライン講座にするっていう戦略です。
ブログやyoutubeにユーザーに役立つ情報を無料でアップして認知活動というのを行います。集客活動ですね。
ただの集客ではなく、認知活動と有益なコンテンツにより信用を獲得するための活動です。
ユーザーの脳内SEOに、あなたをその分野の専門家として認知させ、かつ定期的に接触することで親近感を高めていきます。
よくくる質問
この戦略をクラウンさんにお伝えすると、必ず来る質問があります。
それは無料コンテンツを有料コンテンツとして販売していいんですか?っていう質問です。
答えはYESです。
理由としては、
確かにあなた以外にも同じような無料のコンテンツを出している方は、すでにいらっしゃると思うんです。
web 上を探せばいくらでも手に入るということなんですね。
しかし、前段でお伝えしたように、個々の無料コンテンツは、情報がバラバラで体系的に
なっていないんですね。
そこであなたは youtubeに散らばっている無料のコンテンツを体系的にロードマップとして分かりやすくオンライン講座にまとめてどの順番で習得するのが良いのか?を悩んでいるユーザーに対して、そのオンライン講座の中でステップバイステップでスキルアップすることを可能にするのが有料で販売するオンライン講座ということになるんです。
また販売するオンライン講座には、色々な付加価値をつけます。
前段でも言ったようにランダムに散らばっている情報を体系的には整理するっていうことですね
どの順番で学べば効率的にスキルを短期間で習得できるのか?っていうことが可能になるっていうのはまず付加価値になります。
またオンライン講座の受講者だけに対して、提供するテンプレートやチェックシートなども付加価値になります。
さらに直接、講師へと質問やサポートを受けることができるなど講師との距離が近くなるという付加価値があります。
このような付加価値が無料と有料の大きな違いになります。
ワンコンテンツマルチユース
ちなみにこのようなマーケティング戦略を専門用語でいうと
ワンコンテンツマルチーズ戦略と言います。
一度の作業で作ったコンテンツを、見込み客獲得の集客の活動と教育の活動を行いながら、同時にオンライン講座を完成させるっていう非常に効率的なマーケティング戦略になります。
またすでに既存のオンライン講座を持っているっていうのであれば、その講座をセクションごとやレクチャーごとに無料コンテンツとしてランダムに情報を配信して集客活動を行うという戦略もOKです。
ということでオンライン講座ビジネスに着手したら、最短で成功した方が良いに決まっているのでぜひ今回お伝えしたワンコンテンツマルチーズ戦略っていうのを、あなたのビジネスに取り入れていただければ幸いです。
ポイントは、
無料コンテンツは点
有料コンテンツは線です。
こんにちは、高島吉成です。