本日のテーマは「嫌われたっていいじゃない」ということで、お伝えしていきます。
嫌われる勇気
早速ですが、僕の愛読書に、心理学者アドラーの”嫌われる勇気”があります。
内容としては、
他人の目を気にして、自分が思っていることや、やりたいことを我慢して、他人に嫌われないように生きているということは、他人軸で行動をしているということになります。
そうではなくて、嫌われてもいいから、自分のやりたいことや思っていることに素直に従い、自分軸で生きることがいいよ!とざっくりいうとこんな感じの内容の書籍。
ベストセラーになっているので読んだよいう方を多いはず。
パレートの法則
ただ、嫌われてもいいんだ!って簡単そうに言うけど中々できないんだよね。という声が聞こえてきそうですが、そりゃ誰だって嫌われたくはないですもんね。できれば出会う全ての人に好かれたいと思うのはごく自然なことです。
でも、出会う人全員に好かれることはないんですね。
なぜかというとイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した
パレードの法則から派生した、2:6:2の法則を知っていると納得いくんですよ。
これはどうゆう法則かというと、
10人のグループがあれば、
あなたと気が合う人が2人、
あなたと合わない人は2人、
そのどちらでないかなって感じている人は6人いる
といった法則です。
このように考えると、過剰に落ち込むことや相手とぶつかることも徐々になくなっていきます。
ほとんどの人は自分のことが嫌いな2割の人を意識し過ぎている
ちなみに、この2:6:2の法則を提唱したのは、パナソニックの創業者である松下幸之助さんです。
松下幸之助さんはこのような言葉を残しています。
ほとんどの人はあなたが嫌いな2割の人を意識しすぎている。
それによって自分らしさが出せない人があまりにも多いと。
嫌われることを過剰に恐れている人ほど、自分のことを嫌う人たちに意識が向いている。嫌われないように意識するあまり、行動や発言を控えてしまい本来の個性が失われることもあります。
だから、262の法則は自然の摂理と考えるといいんだよと。人間関係が楽になるよと。意見が合わない人や、自分を嫌う人、苦手な人は、自分とは反対の人間だと割り切ることが大切なんだど。
ま、そう考えると無駄なエネルギーを使わずに、そのようなもんものだと受け入れるこできるかなと。
そしてこの262の法則は、人間関係だけじゃなくて、マーケティングにおいても当てはまる法則なんです。
例えば、10人メールアドレスを獲得できたら、
2人はあなたの強烈なファンになってロイヤルカスタマーなる。
6人は情報が良ければ顧客に変えることができる。
2人はあなたのことがいけ好かないと思いメルマガを解除する。
みたいな感じです。
そこで2:6:2の法則を知っていれば、メルマガ解除されても気にならなくなりますから。
まとめ
実際僕は、嫌われてもいいから言いたいことややりたいことはやっています。
ちなみに「死ぬ時に後悔すること25」という本でも、自分のやりたいことを素直にやっておけばよかったと後悔する人が多いと書いてあります。
僕らはこの世に生を受けたら、いつかはこの世を去らなければいけないので、その時が来た時、後悔したくないですから。
ほんと、他人に遠慮せず自分の人生を生きようと日々心掛けていますね。
と、本日はここまで。
それでは、今日も素敵な1日を楽しんでください!
こんにちは、高島吉成です。